《ミニマルライフ》安物買いで失うのは銭と心
昨日からの続きです。
《ミニマルライフ》買い物は「量」より「質」 - 【仕事と人生を楽しもう】1日3分のライフハック知恵袋
安物買いの銭失い
有名なことわざですね。
安物(やすもの)買いの銭(ぜに)失い
安価な物を買うと、品質が悪かったり、すぐに買い替えなければならなかったりするので、かえって損になるということ。
(出典:安物買いの銭失い(ヤスモノカイノゼニウシナイ)とは - コトバンク)
安いものほど結局は高く付く、という意味ですが本当にそのとおりだと思います。
特にこのことわざを意識してほしいのは
日用品や普段遣いのものを買う時です。
品質がイマイチな外国製ではなくて、
確かなmade in Japanのモノを買うようにしてみる。
100均で済ませるのではなく、
無印やロフトなどで少し良いモノを選んでみる。
小さな買い物からこだわってみる。
その蓄積が好きなものに囲まれた満足感ある生活の第一歩なのです。
最近の良かった買い物
実際に最近私が買った小さなもので買って良かったものついてご紹介します。
それはこちら
携帯用歯みがきセット・薄型・フラット毛折りたたみ歯ブラシ・フラット毛/シリコー 通販 | 無印良品
ちょうど会社の昼食後に使う歯ブラシと歯磨き粉を探していました。
せっかく買うなら愛着持てるものがいいな、
と思い探していたところこの商品に出会いました。
歯磨きセット+歯磨き粉で合わせて約800円。
「100均なら200~300円で揃えられるのに!」
「歯磨きセットに800円はもったいない!」
というご意見もあるでしょう。
たしかに100均は安い。
でもそれ以上でも以下でもないのです。
そこに喜びはありません。
私が会社用の歯磨きセットにもとめていたのは
「コンパクト」と「デザインがシンプル(色が派手じゃない)」の2点です。
私は会社でもあまりモノを置かないようにしているので
歯磨きセットは極力スペースを取らないコンパクトなものが
ほしいなと思っていました。
後は色は派手なビビッドカラーではなくシンプルな白がいいなと思っていました。
ビビッドな色とは蛍光色や、複数の色が使われているようなものです。
100均のプラスチック製のコップは
水色やピンクといったビビッドなものが多くて
存在自体の自己主張が強めなのでそれが嫌なのです。
この2つの要素を満たす商品が無印良品の歯磨きセットでした。
本当に買えてよかった。
少し乱暴な言い方をすれば、
歯磨きセットたった一つ買うだけの話です。
「そんなこだわる必要あるか?」という味方もあるかもしれません。
ですが、
こうやって生活の何気ない一つのモノを買うにも
理由があると買い物が楽しいですし、
自分が好きなものに囲まれていることで
日々の生活に充足感が得られるのです。
そう考えると、
安物買いで失うものは銭と心だな
と感じる今日このごろでした。
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