【高速で文章を仕上げるコツ】単語登録機能を活用する。
仕事でPCを使わない方は今ほとんどいないのではないかと思います。
PCの文書作成のスピートが仕事の生産性に直結していると言っても過言ではないかもしれません。
タイピングを練習して入力速度をあげることは、これからの時代特に求められるスキルです。
しかしタイピングが上達するまでには結構な時間がかかります。
私もブラインドタッチを習得するまでには2~3年かかりました。
本日は「2~3年なんて悠長なこと言っていられるか!」という方向けに、
タイピングが遅くても文書作成が大幅にスピードアップする小技をお伝えしていきます!
それが「単語登録機能をフル活用する」という方法です。
この技は元マッキンゼーで今はブレークスルーパートナーズの赤羽雄二さんの著書「速さはすべてを解決する『ゼロ秒思考』の仕事術」という著書で紹介されています。
(p218)単語登録を200~300個する
メールや書類作成のスピードを大幅に上げるには、単語登録が鍵になる。しかも10個、20個ではなく、200~300個くらいすると入力が驚異的に早くなり、大変快適に仕事を進む。
単語登録は誰でも一度は考えてトライすると思うが、多くの単語登録をした上で、どう素早く思い出し、使いこなすかがポイントになる。その方法をいろいろ工夫した結果、次のような方法に落ち着いた。
(中略)
◎頻繁に使う特別なものは、最初の一文字で登録する。60数種類登録が可能
・例1:「あ」→赤羽雄二
・例2:「ぱ」→パワーポイント
・例3:「じ」→@gmail.com
◎通常は、最初の2文字で登録する
・例4:「おは」→おはようございます。
・例5:「よろ」→よろしくお願い致します。
(中略)
私は、最初はいわゆる単語登録だけやっていたが、途中から文章を入れることができることに気がついた。そうすると実に簡単だ。
基本的には私もここに書かれているルールに則って単語登録を進めている。
特に文頭や文末につける挨拶の言葉はほとんど一文字で済んでしまいます。
「お」→お世話になっております。
「い」→いつも大変お世話になっております。
「ご」→ご確認の程よろしくお願い致します。
「よ」→よろしくお願い致します。
「ど」→どうかよろしくお願い致します。
「や」→「→(矢印の記号)」
「あり」→ありがとうございます。ありがとうございました。
「(会社名のはじめの二文字)」
→株式会社〇〇のpaychang(自分の名前)と申します。
など登録をしています。
よく使う単語から少ない文字数で登録を進めていきましょう。
一文字で必要なセンテンスが出てくると一瞬で文章が完成するところに、
気持ちよさを覚えると思います。
単語登録はすればするほど便利になっていきます。
まずは気づいたらその都度入れていく、でいいと思います。
ぜひ皆さんも単語登録を増やしていって快適な文書作成術を身につけてください。
明日はこの単語登録と合わせて使うと最大限効果を発揮する、
超便利なサービスについてご紹介します!!