【仕事と人生を楽しもう】1日3分のライフハック知恵袋

仕事が少しでも楽しくなるコツを残せたらと思いブログを始めました!労働関連の法律、働くこと全般、社労士試験、ライフハックなどについて書いています!

《問題解決のステップ②》ゴールを設定し問題を整理する

スピーディーに問題解決するコツについて解説しています!

ソフトバンクやヤフーで管理職のトレーニングや外部での講演など多岐にわたって活躍されている寺下薫さんのご著書

世界一速い問題解決(SBクリエイティブ社)

からそのメソッドについてご紹介させて頂きます。

 

 

~第1弾~

【思考術】世界一速い問題解決 - 【仕事と人生を楽しもう】1日3分のライフハック知恵袋

 

~第2弾~

《問題解決のステップ①》背景を洗い出す - 【仕事と人生を楽しもう】1日3分のライフハック知恵袋

 

問題解決の4つのステップ

問題に出会ったとき解決に至るまでには以下の4つのステップを歩みます。

STEP①

10分で問題の”背景”を洗い出す

STEP②

20分でゴールを設定し、問題を整理する

STEP③

30分で問題の全容を「見える化」し、心の原因を突き止める

STEP④

10分で解決策を出す

 

本日は「STEP②20分でゴールを設定し、問題を整理する」

についてまとめました!

(本書のp54~p99あたりを参照しています。)

 

問題という言葉の定義

そもそも私達は「問題」という言葉を頻繁に使いますが

言葉の定義を説明できますか??

 

こう質問をすると多くの方が

「意外に当たり前すぎて考えたことなかった」と答えられます。

かくいう私もなんとなく使っていたので答えられませんでした。

 

ずばり「問題」とは

「あるべき姿と現状のギャップ」

のことを言います。

(めっちゃ大事!!!)

 

あるべき姿とは、ゴール(理想の状態)を意味します。

目的地であるゴールを考えないままに解決を講じようとしてもうまくいきません。

まずはゴール(目指したい理想の状態)を設定することが肝心要になります。

 

しかしそのゴールを設定する上で注意すべきポイントが3つあります。

 

1.いつまでにやるのかわからない(期限が不明瞭)

2.誰がやるかが明確でない(主語が不明確)

3.ゴールの内容が抽象的すぎて取り組めない(内容が不明確)

 

この3つの一つでも欠けてしまうと正しいゴールにならずに

問題解決がいつまで経っても達成されないということになってしまいます。

 

ゴール設定の3つの秘訣 

一方で先程の逆のことをすれば正しいゴールの設定が出来ます。。

 

(秘訣1)「いつまでに」といった期限を明確にする

期日設定がないといつまでも曖昧なまま問題が先送りされてしまいます。

「なるべく早め」などではなく具体的な数字で期日を設定しましょう。

 

(秘訣2)誰がやるのかを明確にする

主語を明確にする、言い換えれば責任の所在を明らかにしておく必要があります。

むしろそうすることで誰もやらなかった、というエラーを防ぐことができます。

 

(秘訣3)具体的にイメージできるようにする

できるだけ数値を用いて理想の状態を言語化しましょう。

例えば、

「仕事と家庭の両立ができるように」

ではなく、

「残業を20時間以内に」といったように

具体的な数値を用いて誰でも分かる言葉でゴールを定めましょう。

 

以上がステップ2のポイントです!

 

 

続く。