《安いから?欲しいから?》モノを買う基準について
ネタ探しに色んな方のブログを拝見するのですが、
ミニマリストのしぶさんのブログに面白い記事を発見。
モノを買うときの基準について
ミニマリストらしい視点で書かれています。
個人的にものすごく共感したので、ちょっと取り上げさせてください。
「安いから」ではなく「欲しいから」買う
「セール品を絶対に買わない」というのが僕のポリシーです。
値段を理由に買ってしまうと、長続きしないなと思っているからです。
恋愛に例えるならば、めちゃくちゃ好きな人がいるけど付き合えそうにない。だから自分の身の回りの都合のいい人と付き合うけど長続きせずすぐに別れてしまう、みたいな感じですね。
(出典:セール品を買わない理由 | ミニマリストしぶのブログ)
私はこの記事を読んで、
最近の自分のモノを買う基準について考えさせられました。
ミニマルライフを始めると
自然とモノを増やすことに慎重になります。
そのため必然的に何かを買うときには
「本当に必要か?」を吟味した上で
「それでも必要だ」と思えたものだけ購入をします。
モノを購入する基準が「必要か?不要か?」になるため
「安いか?高いか?」という基準がモノを買うときに入り込む余地がなくなるのです。
すると
「なぜそれを持っているのか?なんのために買ったのか?」を
自分の所有する全てのものに対して説明できるようになります。
つまりモノを買うときに間違ってはいけないのは
「質より量」ではなく「量より質」ということです。
「量より質」にこだわる
この判断基準があるからこそ大きく減らせたものとして
私の場合「服」が良い例です。
今でもよく覚えている出来事があります。
それは高校3年の春。
大学入学を控え慌ただしく引っ越しの準備をしていたころ。
中学高校と制服通勤で私服を着る機会が少なかったこともあり、
「大学に着ていく私服を買わないと!」ということなり母に相談。
「お金やるから好きな服買ってき~」と1万円を手渡されました。
当時はとにかく服に対する知識もこだわりもないので
「とりあえず安くてたくさん買えそうな古着屋に行こう!」
ということでチャリで30分ほどのリサイクルショップ兼古着屋へ。
そこで1着1000円くらいのネルシャツやジーンズなど
とにかく良さげなモノを片っ端から買いあさりました。
種類が大事なのでひたすら安いものばかりを選択。
結果その日だけでも10着近くの服を購入しました。
買ったときは
「これさえあれば大学生活もしばらくはやっていけるだろう」
と思って安心してました。
しかし自宅に帰りそれらの服を着ようとしてみると
「意外にデザインがいまいちだな~、、、」
「これ合わせられる服が無いじゃん、、、」
「古着感強すぎて不潔だな、、、」
という残念な服ばかりだったのです!
私はこの時、
「服は量よりも質が大事なんだ。
どうでも良い服10着よりも、
本当に必要な服1着を買うほうがよっぽど価値がある!」
ということを学んだのでした。
明日へ続く。
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