【仕事と人生を楽しもう】1日3分のライフハック知恵袋

仕事が少しでも楽しくなるコツを残せたらと思いブログを始めました!労働関連の法律、働くこと全般、社労士試験、ライフハックなどについて書いています!

【誰でもできる】習慣化のコツを知ろう!②

昨日の続きです。

習慣化コンサルタントの古川氏の記事を掘り下げます。

m.newspicks.com

 

人はなぜ続けられないのか?

脳は「いつも通り=いつもの習慣」をキープするようプログラムされているので、いつもと違うことをやろうとすると拒否するんですね。
人の1日はすべて習慣で構成されています。たとえば、朝は8時に起床して朝食を食べずに出かけ、会社に着いたらパソコンを開いてメールをチェックする。12時にランチをして、19時までには会社を出て、夜はお酒を飲みながら夜更かしするというのも、すべてが習慣。
私達の生活リズムは一定で、ほとんど無意識の習慣で構成されていると古川氏は言います。「やめなければ」と思っている悪い習慣もすべては生活のリズムの一部なのです。
脳は同じことを繰り返すようにインストールされているので、新しいことを始めることは脳にとっては歓迎すべきことではないようです。
何と言ってもエネルギ―使いますからね。
 
さらに古川氏は新しい習慣を始めるためには、
他の習慣も見直さなければならないと説いています。
それから、続かない人の多くが、新しく加える習慣のことしか考えていないケースが、多くあります。「朝から晩まで、すべての行動や思考が習慣」ですから、新しい習慣を加えるなら、他の習慣も変えないといけない。
例えば「毎朝5時起きを習慣化しよう」と決めたとします。
朝5時に起きるためには、前の晩に早く寝なければなりません。
早く寝るためには、早く夜ごはんを食べなければなりません。
早く夜ごはんを食べるためには、早く仕事を終わらせなければなりません。
早く仕事を終わらせるためには、始業前にその日の計画を立てなければなりません。
 
というように「毎朝5時起き」という一つの習慣を変えるためには
そのトリガーとなる他の習慣を変えていかないといけない訳です。
 
さて、かくいう私も早起きの習慣化を目指して何度も挑戦をしました!!!
がすべて失敗に終わり今に至ります。。。
 
「朝の早起きもろくにできないなんて」と自分の意志の弱さを嘆いていました。
しかしこの記事を読み原因は早起きをするための他の習慣を変えられていないことにあったのだ、と気づかされました。
 
私はいつも深夜の1時を回ってから寝ているので、まずは寝る時間を早める必要がありました。そして早く寝るためにご飯の時間も早めないといけません。変化させるべきポイントがたくさんあったのに、朝早く起きる、という1点のみを変えることに執着していました。
 

いい加減な大学生でも社会人になればきっちり出社できる理由

早起きするためには「生活のリズム」全般的に見直さないといけませんね。
その良い例としてパッと思いついたのは大学生から社会人になる場合です。
例えば、学生時代に1限の授業に間に合わない!と嘆いていた学生さんも、社会人になれば朝9時の出社が当たり前のようにできるようになります。
これは典型的な生活のリズムが変化したことによる習慣化です。
 
学生時代は終電ギリギリまで飲み会に参加しますし、アルバイトもします。
オールでカラオケなんていうもの日常茶飯事かもしれません。
しかし社会人になれば学生時代ほどは夜の時間に無理をすることもなくなるなります。
なるべく早く寝ようと心がけます。つまり朝早く起きれるようにするために、夜の習慣を変化させているのです。
 
結局のところ、、、、
 
一つの習慣を変えるために、付随する他の習慣を変えていく!
 
ということが鍵になりそうです。
 
皆さんも新しい習慣化に挑戦する時の参考にしてみてください!
そしてうまくいかなかったときは「自分は意志が弱い」と嘆く前に、
付随する他の習慣に目を向けて見てください!