【時間術】全てのタスクを20分で完結する①
昨日の続きです。
本日は仕事が計画通りに進められるようにするためのコツを書きます!
①時間の設定をはじめから2倍にする
1つ目の方法は「時間の設定をはじめから2倍にする」という方法です。
「プランニングの誤謬」という人間の特性を生かしてライフハック大全では
最初に時間の見積もりを行う際に、単純にその値を2倍にしておく
という方法が紹介されています。
「3時間でできそうだ」と思ったものは6時間に、「1日でできそうだ」と思ったものは2日として時間を割り当てる、という方法です。
この方法を使えばある程度時間を思い通りにコントロールできるようになり、
「予定が狂った」ということは起きにくくなるでしょう。
作業のスピードを早めるのではなく、そもそも計画の立て方自体を見直す、というのがこの方法のポイントです。
しかしこの方法だけでは時間の効率アップは望めません。
そこで次の方法がおすすめになります。
②「全てのタスクを20分で区切る」
2つ目の方法は「全てのタスクを20分で区切る」という方法です。
大概のタスクは20分程度に区切ることができるといいます。
この方法については、
今年5月に書かれた堀さんの記事が参考になりますのでシェアしたいと思います。
仕事をすすめる上で「20分」という時間は「絶妙な丁度よい長さ」です。
メールをまとめて処理する20分、
会議の議事録を仕上げる20分、
報告書の全体的な構成を固める20分、
ある案件に関して情報収集に20分、
といった具合に20分単位で1日の計画を立てていくとテンポよく仕事をすすめることができます。
むしろここで時間を区切らずにタスクに着手するとどうなるか。
例えば情報収集なんかを例に取るとわかりやすい。
はじめは「10分くらいで」と思って調べ始める。
すると想定していたような良いソースがなかなか見つからない。
もしくは派生した情報に手を広げしまって、関係のないニュースに目を奪われる。
そして気づけば30分、1時間と時間を使ってしまっていた。
という経験一度はありませんか??
こういった無駄な時間を過ごさないためにも20分という枠組みを設けて
取り組むことが欠かせないのです。
強制的に20分という枠組みの中で完結するクセを付けると、
適度な緊張感が生まれて時間の密度が濃くなっていきます。
この20分の枠組みを意識する上で活躍するのが、先日ご紹介したこちらのタイマーです。
20分毎にバイブで知らせてくれるので嫌でも20分を意識せざるを得なくなります。
そんなに高い買い物ではないので気になった人はぜひとも一度お買い求めください。
明日は20分タスク管理法を実際にやってみてわかった
「具体的な方法」と「コツ」についてご紹介したいと思います。