【時間術】全てのタスクを20分で完結する②
昨日の続きです。
全てのタスクを20分で完結する時間術について書かせてもらっています。
20分時間術のコツ
ここ最近20分で区切る方法を仕事で取り入れみて感じたコツを少しご紹介。
①1時間のタスクも20分に細分化する
全てのタスクを20分で処理することを目標とするわけですが
それでも1時間~2時間かかる仕事も普通にあると思います。
その場合は1時間のタスクを細分化して20分ワンセットにします。
例えば所要時間1時間で企画書を作成するとなった場合、
20分:アイデアを出す。
20分:企画書全体の構成を決める。
20分:企画書に落とし込む。
と行った具合に作業を細分化してしまいます。
作業全体で捉えようとするとぼやっとしているので、
作業時間がズルズルと伸びてしまいがちです。
しかし20分ごとに区切ることで一つ一つの作業に適度な緊張感が生まれて
仕事の密度が濃くなる感覚を味わうことができるかと思います。
②必ずバッファを設ける
20分ごとに区切っていると必ず時間オーバーになるタスクが生まれます。
そのタスクをそのまま延長してやってしまってもいいのですが
個人的におすすめなのがバッファを設けてその時間に延長分を処理する、
という方法です。
例えば1日の予定を、
10:00~10:20 タスクA
10:20~10:40 タスクB
10:40~11:00 タスクC
11:00~11:20 タスクD
11:20~11:40 タスクE
11:40~12:00 タスクF
といった具合に立てたとしましょう。
そうすると一つのタスクが時間内に終わらたなかったとき、
予定の時間を変えて延長することで
全てのタスクの予定時間が変わってしまいます。
そこで予定を事前に以下のように組んで行きます。
10:00~10:20 タスクA
10:20~10:40 タスクB
10:40~11:00 タスクC
11:00~11:20 バッファ
11:20~11:40 タスクD
11:40~12:00 タスクE
とバッファを間にはさみます。
例えばタスクBが時間内に終わらなかったとしても、
そこで作業を一旦中断して積み残しはバッファ時間に着手します。
そうすることによってズルズルと作業時間が延びることもなく
20分単位という緊張感を保ったまま作業をすすめることができます。
なお私はバッファの時間を20分×3回の後に入れるように心がけています。
慣れないうちはバッファ時間を多めに入れておけば良いかと思います。
まとめ
20分という時間管理が緊張感を生み時間の濃度を高めてくれます。
私もまだまだこの方法を実験中なので、
さらに磨きをかけて皆さんにお伝えしていきたいと思います。
ぜひともみなさんも一度試してみてください!