【仕事と人生を楽しもう】1日3分のライフハック知恵袋

仕事が少しでも楽しくなるコツを残せたらと思いブログを始めました!労働関連の法律、働くこと全般、社労士試験、ライフハックなどについて書いています!

メモ書きで考えを整理する

みなさんもこんな経験はありませんか?

 

「頭の中がごちゃごちゃして整理しきれず無性に不安な気持ちに襲われる、、、」

 

「考えがまとまらず何十分考え込んでも答えが出ない、、、」

 

「何か心に引っかかりを感じるがそれが言語化できていない、、、」

 

そんなときに活躍する心の整理法があります。

 

それがブレークスルーパートナーズ株式会社マネージングディレクターの赤羽雄二さんが提唱している「ゼロ秒思考のメモ書き」になります。

 

ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング

-赤羽 雄二 (著)

 

この本に出会ったのは2年前のお正月。

「頭の中のイメージを言語化できず仕事が全然進まない、、、」

そんな悩みを抱えていたところこの本と出会いました。

 

この本で登場する「メモ書き」と言われる技術を使うことで

超高速で頭の中の考えが言語化さえれてまとまっていく感覚を覚えました。

 

そのメソットは至ってシンプル。

まず用意するものはA4の紙とボールペン1本だけ。

そのやり方は、A4用紙を横置きにし、左上にタイトル、右上に日付、4~6行、20~30字を1分で書くというもの。

(著者は毎日10枚~20枚書き続けることを推奨しています。)

 

一見簡単そうに見えてこれが難しい。

1分間で80~90字を書きなぐるので1分で収めることがまずできない。

ですので時間を延長してしまいたくなります。

しかしこの「1分間完結を目指すことが重要である」と赤羽さんは説きます。

 本をよく読まれていても、この「1分で書く」という点をあまり気にされない方が多いようですが、重要なポイントです。1分で必死に書くことによって、余計なことを考えずに頭の中のもやもやを外に出していくことができるからです。

 頭に浮かぶイメージを、一瞬のうちに描くことができるようになります。時間制限をしないと、人の頭はそのようには動きません。だらだらとああでもない、こうでもないと無駄なことを考え始めます。

(出典:1日10分メモ書きするだけ 『ゼロ秒思考』の著者が教える、頭が良くなる「アクティブ瞑想」のススメ - ログミーBiz

 

そしてこの1分間を極めて行くとアクティブ瞑想状態を体験できるといいます。

 このスピードでA4メモ書きをすれば、「早く終われ」「腹減った」といった余計なことを考える時間がなくなります。つまり、無我夢中で書けるようになるということです。

 これを私は「アクティブ瞑想」と呼んでいます。ご存じのように、瞑想は大事ですが普段なかなかできません。お寺で座禅しても、いろいろ雑念が入るのでバチンと叩かれたりします。

 瞑想というのは、あくまでも目を閉じて呼吸を整えますが、『ゼロ秒思考』のA4メモは目を開け、集中して書きます。やってみればわかりますが、心は結構、無我の境地になります。なので、「アクティブな」瞑想と呼ぶことにしました。

人間の思考は複雑なもので「この問題について考えよう」と思っていざペンを握ってみても、

「今日の夜何食べようか」

「疲れたな~」

「来週の飲み会の会場押さえないと」

など関係ないことに思考が持っていかれることはよくある話です。

 

このようなムダな時間を減らすためにアクティブ瞑想状態を作り出すことが大切なのです。

 

メモ書きについてはとても奥が深いので

今後も何回かに渡ってまとめていきたいとおもいますが、

ご興味ある方は本を買って読んでみてくださいね!