【仕事術】GTDでストレスフリーになる③
GTD第3弾です。
~第1弾~
【仕事術】ストレスフリーになる方法① - 【仕事と人生を楽しもう】1日3分のライフハック知恵袋
~第2弾~
【仕事術】ストレスフリーになる方法② - 【仕事と人生を楽しもう】1日3分のライフハック知恵袋
「はじめてのGTD ストレスフリーの整理術(デビッド・アレン (著), 田口 元 (監修, 監修))」を使ってGTDとはなにかの深堀りをしています。
ストレスフリーを手に入れる5つのステップ
GTDの根幹となる5つのステップがある。
これを順に行っていくことでストレスフリーな状態に近づきます。
①「気になること」すべてを1箇所に「収集」する。
②それぞれの意味と何をすべきかを明らかにする「処理」を行う。
③その「処理」の結果を「整理」する。
④それらの行動の選択肢を「レビュー」する。
⑤選んだ行動を「実行」する。
この「収集」→「処理」→「整理」→「レビュー」→「実行」の
5つのステップを忠実に、確実にこなしてくことが求められます。
収集とは
収集とは、
「今自分が果たすべき全ての仕事、タスクを1箇所に集めること」
を言います。
「自分が何をすべきなのか?」
を頭の中に留めておいてはいけません。
システムや紙にアウトプットし
見える状態で保管しておくことが「収集」なのです。
GTDではそのアウトプットする受け皿のことを「inbox」と呼びます。
Inboxの種類
inboxには
「手帳やノート」「パソコンのメモ帳」「メール」「書類受け」
など様々なツールが存在します。
この本が書かれた当時は存在しませんでしたが
現代においては「Todoist」が最適なツールです。
TodoistはこのGTDを踏まえて作られているタスク管理アプリで
以前このブログでもご紹介させていただきました。
【ストレスフリーの仕事術】Todoistを使いこなそう①(無料版) - 【仕事と人生を楽しもう】1日3分のライフハック知恵袋
すべきことが思い浮かんだらTodoistを開いて
即座にInboxに保管していきましょう。
収集のコツ
収集はGTD最初のステップですが、
この入り口で躓かないためのコツが3点あります。
①すべての「気になること」を頭の外に出し、収集システムに取り込む。
何度も言っている通り、
頭の中で「気になること」を放置していては
ストレスフリーの状態には絶対になれません。
「気になること」が頭の中から追い出されることによって
澄み切った水のような心を手に入れることができます。
その全てを信頼できるInboxに逐一保存していくようにしましょう。
②Inboxの数は必要最小限にする。
Inboxとして使うツールは厳選しましょう。
例えばタスク管理アプリを複数使っていたり
Inbox用のメモや手帳などが複数あると
Inboxの管理自体が大変な負担になってしまいます。
Inboxの管理はシンプルに。
個人的にはTodoistに全てを集約するか
必要に応じて手帳を使うなど、
多くてもデジタルとアナログで1種類ずつに集約することをおすすめします。
③Inboxは定期手に空にする。
Inboxはあくまで「気になること」を一時的に置いておく場所です。
ゴミ箱を定期的に空にするように
Inboxも定期的に処理していく必要があります。
ただしInboxを処理するというのは
そのタスクを完了させることではありません。
そのタスクを「どのように処理するか」を決めて
見通しを立てることを処理するといいます。
次回はGTDの次のステップである「処理」について
まとめていきます。
【1466字/44分43秒】