【誰でもできる】習慣化のコツを知ろう!④
昨日の続きです。 習慣化コンサルタントの古川氏の記事を掘り下げます。
さて今回の記事には登場していませんが、
特に私が習慣化するうえで心がけているコツをご紹介します。
それが「習慣トリガーを意識する」という方法です。
習慣トリガーを意識する
ライフハック大全にも登場するこの方法。
ライフハック大全の本文(p278)から引用させてもらいます。
新しい習慣を定着させるときに最も成功しやすいのは、毎日必ず発生するものをトリガーに設定し、その流れで実行する行動だけ入れ替えるという作戦です。
例えば夕食後に必ずテレビを見てしまうという人は、夕食の終わりというトリガーが、テレビを見るという行動につながってますので、この流れを脱線させて別の行動にすることを試します。
数日前の記事で「脳は変化を嫌う。脳は「いつも通り=いつもの習慣」をキープするようプログラムされている」という古川氏の記事の一部をご紹介しました。
人間の1日はほとんど習慣でできています。「習慣の連続」といった方が正しいかもしれません。とくに悪い習慣は一日も早く断ち切りたいですよね?
そんな時につかえるのが「習慣トリガー」という考え方です。
毎日決まった時間と場所で発生するものをトリガーとして利用して、実現した行動をそれに続けて組み込むと成功率が高くなります。
決まった時間と場所を利用するとはどういうことか。
例えば私は自宅で夜ごはんを食べた後に、スマホを触ってしまいそのまま寝落ちしてしまうことが多くありました。実は夜ごはんを食べながら動画などを見ていたためにそのままの流れでスマホに時間を使ってしまっていました。つまり「夜ごはんを食べる」というトリガーがスマホを触る、という行為を引き起こしていたのです。
そこで私は夜ごはんを食べるときにはスマホは触らないようにしました。その代わり本や雑誌をテーブル上に広げるようにしました。
すると夜ごはんの後の無駄なスマホの時間がほとんどなくなりました。
スマホを触ってしまうトリガーがなくなったので悪癖を断ち切ることができました。
夕食後に必ずゲームをしてしまうのをなんとかしたいという人は、夕食後のタイミングでゲームをする手間がほんの少しだけ大きくなるように、箱に片付けてしまう、電源アダプタを別の部屋に置くなどといったことができます。
悪癖を断ち切るには少しの不便さをうまく使うことで達成に近づきます。
このように大抵の習慣は、直前の別の行動と強く紐づいています。
皆さんも断ち切りたい悪癖がある場合、これだけは習慣化しておきたいという習慣がありましたら習慣トリガーを意識して実践してみてください!!